FXのトレーダーです。為替はいつ何時大きく変動するか分かりません。それにより多額の損失を被ることはあるのです。それを身をもって思い知らされたのが昨年の1月15日のことでした。普段は米ドル円とかユーロドルといった比較的相場の固い通貨しかいじらない私ですが、この時何が魔が差したのかスイスフラン円の売り注文をしたのです。

なぜ売り注文を出したのかと言えばスイス中央銀行による自国通貨の通貨高を防ぐための徹底抗戦とも言える為替介入を行っていたからです。チャートを見るといい感じで円高になっていたのでそろそろスイスが介入するだろうとポジションを持ってしまったのですが、しばらくしてチャート画面がびょーんと上昇したのです。何がなんだかわからないまま茫然と眺めていましたが、気が付くと自分の持っていたポジションがロスカットされてしまっていたのです。

本来ならばロスカットは証拠金の範囲内で決済されるのですが、あまりに急激な変動となったことから手持ち資金がなくなっただけではなく不足金を請求される事態となりました。その金額は50万円、普段いじらない通貨だったのについ魔が差したようにポジションを持ってしまったことで多額の損失を出してしまった忘れられない出来事です。